春の日の光のように
気ままな手抜き主婦の日記です。
母の日に亡き母を想う・・
今でも毎年母の日が来ると、切なく思い出すことがある・・。

母は、皐月が高校を卒業した年に亡くなった。
その後、皐月が結婚すると同時に父は再婚した。
丁度末の弟が、中学校に入ったばかりの4月でした。

父の再婚にあたって親族で反対の声もあったけど、その時の皐月は、
継母が来てくれることで、弟のことを気にしなくても家を出られる、、、
それだけのことで、父の再婚に賛成した。
今思えば随分薄情で、自分本位だったと思う。><

その後二人の弟たちは、(皐月も)継母に随分いやな目にあうのですが、
その話はまた機会があれば書きたいと思います。

父が再婚して、九州に新婚旅行に立った晩のことです。

皐月は父たちが旅行から帰ってくるまで、実家に泊まることになった。
夜中何時ごろだったか?、熟睡している皐月の枕元に亡き母が立っていた。
そして、皐月の両肩を激しく揺さぶりながらこう叫ぶように言ったのです。

「お母ちゃんが帰って来たから、
あの人に出て行ってもらおう!」


母は何度も何度もそういって、皐月の両肩をつかんで揺さぶり続けた。
両肩を激しく揺さぶられながらも皐月は母に言っていたような。

「そやかて、今更そんなこと無理やん」
声にならない声で・・。

うなされて、めちゃ苦しかったことを覚えている。
自分の声で、ハッと布団の上に飛び起きたのですが、
母が生き返ってきた筈もなく・・・

この時の母の声が未だに、皐月の耳に焼き付いています。
「お母ちゃんが帰って来たから、あの人に出て行ってもらおう!」

父には言えなかったが、この話を弟たちにすると、
末の弟は「怖いよお〜」と震えた。

母の生前、長女の皐月はいつも叱られてばかりいました。
皐月にとっては怖〜い母でした。
母が枕元に立った時、どうして「おかあちゃん!帰ってきてくれはったんや!」
喜んであげられなかったのか。
母の死後、悲しくてあれほど泣いていたというのに・・・

夢の中の皐月は、「今頃帰って来はっても、遅いやん」と思っていたことを
はっきり覚えている。冷たい娘でした。

話は前後するのですが、母が入院中の時です。
夜中に母が寝巻き姿のまま、台所でお米をといでいたんです。
鮮明に覚えている夢です。

皐月にとっては 厳しい母だったけど、恋しい母です。





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